
八ヶ岳高原ロングライド2026に私を含む4人で参加してきました!
4人とも完走できましたが、事前に立てた計画どおりには進みませんでした。
朝は天気予報から想像していたよりやや寒く、後半は初めて本格的なロングライドとヒルクライムに挑む友人のペースも落ちました。
とはいえ、大きなトラブルなく4人とも怪我なく完走できました。
この記事では、走る前に考えていたことと、当日実際に起きたことを比べながら振り返ります。
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4人全員で完走。ゴールは予定より70分後
私たちの実際のスタート時刻は7時40分、ゴールは16時10分でした。
並んだ順にスタートするウェーブ方式だったので、予定していた7時ちょうどではなく、40分後に出発しています。
事前の計画は、エイドでの休憩を含めて8時間で走り、15時にゴールするというものでした。
Komootの予測では走行が6時間弱だったので、各エイドの小休憩と2回の長い休憩を合わせ、約2時間を休憩に見込んでいました。
実際にスタートからゴールまでかかった時間は8時間30分です。
予定していた15時からは70分遅れましたが、そのうち40分はスタート時刻が後ろにずれたため。
走行と休憩にかかった時間が予定より延びたのは30分です。
後半になるほど友人のペースが落ち、本格的な登りも初めてだったため、無理をせずに走りました。
友人は普段から自転車通勤で週に約100km走っていますが、それまでに一度に走った最長距離は浜名湖一周の約70kmです。
今回の公式コースは約105kmで、後半に登りが集中しているコースレイアウトです。
いままでの際長距離というだけなく、後半の登りのためにある程度体力を温存した状態でどう走るかが大事でした。そのためエイドでの休憩も、計画していた時間より長めになりました。
チャレンジセグメントではそれぞれのペースで先行しましたが、それ以外でもペース差で分かれる場面がありました。その場合もロングライド初挑戦の友人が一人きりにならないよう、必ず誰かが一緒に走りました。
タイムよりも4人全員で安全に完走することを優先した、というのが今回の走り方です。
スタートからゴールまでの寒暖落差

スタート前に撮ったサイコンの写真には、気温9℃と表示されています。
当日の朝と夕方は、天気予報から想像していたよりやや寒く感じました。
私が見ていた予報では14℃となっていたため、サイコンの表示(現地気温)が5℃ほど低いスタートでした。
スタート時のウェアは長袖インナー、秋用ジャージ、夏用ビブタイツ。その上からさらにウインドブレーカーとダウンベストを重ねました。
この服装で最初の長い下りを走り終えるまでは、ちょうどよかったです。
そして長いダウンヒルのあとの第2エイドで上着を脱ぎました。
そこからは一転して上り基調になり、実際に気温も上がって汗ばんできたため、このタイミングでよかったと思います。
しかし、15時を過ぎたあたりで気温が一気に下がってきて、10℃台前半の気温に。
終盤の第8エイドでもう一度ウインドブレーカーを着ました。
1日を通して、日差しを含めかなり気温の落差が大きかったので今回のようにウインドブレーカーやベストなど、調整できるウェアにして大正解でした。
第4エイドでは、ペースが速すぎないかを確認
最初のヒルクライムを越えた後、第4エイドで長めに休みました。

ここではストレッチやマッサージをしながら、それまでのペースが速すぎなかったかを確認しました。
初めて本格的な登りを走る友人がいたので、前半に無理をさせないことが大切でした。
補給面でもエイドの補給だけではなく、持ち込んだACTIVIKEのグランフォンドジェルを摂ってもらいました。
入念に体やメンタルの状態をチェック次の区間に入る時間を取りました。

次のエイドまでの距離は、早見表とKomootで確認
今回は大会のコースデータをもとに、各エイドが何km地点にあるかを一覧にしました。
この早見表をトップチューブに貼って走りました。

走行中、スマホの画面を操作できないときでも、サイコンの総走行距離と早見表を見比べれば、次のエイドまでおよそ何kmか分かります。「もう少しで休める」と見通しが立つだけで気持ちが違いましたし、そこまでのペースも考えやすくなりました。
ナビにはスマホのKomootを使いました。
イベントの性質上、グループライドのような形になるため基本的にはナビはいらないと感じました。
しかしそれでも見通しの悪い道の先にあるエイドポイントなどでは、ナビで確認して
「あのカーブの先に次のエイドがある、もう少し!」と友人に伝えられたため、役立ちました。
疲れているときに次の休憩場所が具体的に分かることは、友人の気持ちの面でもプラスになったと思います。
第5エイドで見た山並みが、いちばん印象に残った
今回、特に印象に残っているのは第5エイド周辺の景色です。
都心では見られないような雄大な南アルプスを眺めながら走る時間は、八ヶ岳まで来たからこそ味わえました。

走りごたえのあるコースですが、こうした景色があると、単に坂を越えるだけの一日にはなりません。

最難関の海岸寺の登りを前に、第6エイドで補給
第6エイドでは大休憩としました。
この先に、今回のチャレンジセグメントになっている海岸寺の登りが待っていたからです。
Stravaのセグメントでは、海岸寺の坂を距離2.36km、平均勾配9.1%となっていました。

最大斜度が12%程度まで上がる、今回のルートの中では最難関の登りでした。
実際この登りでは自転車を押して登っている方もちらほら。そんなレベルの上りです。
そのため、第6エイドでは十分にカロリーと水分、そしてグランフォンドジェルをさらに追加。
さらにしっかりストレッチ等で筋肉を緩め、登りに備え再スタート。

チャレンジ区間では私は自分のペースで走らせていただきました。
その後、ゴールしたのちに一度降りて友人と合流し、再登坂。
押し歩きの方がいる中、友人も足つきなしで気合いのゴール!
息も絶え絶えで死力を尽くしたヒルクライムとなりました。
ロングライド終了直後に全体の感想を聞いたところ、友人から「あの血の3kmの記憶しかないです」と言わしめた激坂区間でした。
第7エイドで、トラブル発生
海岸寺を越えた後、第7エイドでは友人の疲労がピークに。
さらに、友人のビンディングシューズのクリートにトラブルが起きました。
ヒルクライムでの踏み込みや引き足でトルクをかけたためか、固定ボルトが緩んだだけでなく、1本が脱落していました。
その場でクリートの調整、さらに私のクリートからボルトを1本移して、友人のほうを3本で固定しました。
無事、友人のクリートはその後緩まず、ゴールまで走れました。
私自身も高い負荷で踏まなかったこともあり、その日はクリートの問題なく走り切れました。
エイドポイントによっては運営メカニックがいるポイントもあるので、トラブルが起きた際は基本的に運営に相談するとなんとかなることが多いです。
実際、パンクしている方を何人も見かけましたが、運営メカニックに修理してもらっていました。
このあたりが特にロングライドイベントの安心感を感じるポイントでもありました。
今回の経験から、ライド前の点検は車体やバッテリー類だけでなく、シューズのクリート固定ボルトまで見ておく大切さを感じました。
ライド全体の補給について。
各エイドでは、地元の食べ物を楽しめました。

この他、水は基本的にどこでもおかわりができるので、しっかり水分補給した上で、ボトルにも満タンに詰めてもらえます。
ここまで食べ物が振る舞われるとはいえ、初めてロングライドに挑戦した友人は、エイドで提供される食べ物だけでは補給が足りないということは想定していました。
そのため友人用に、すでに前述して紹介していますがACTIVIKEのグランフォンドジェルを3本持参しました。
最初のヒルクライム前の第2エイド、後半のヒルクライムが始まる前の第5エイド、チャレンジセグメントを終えた第7エイドで、それぞれ1本ずつ補給してもらいました。

道中では、コンビニに立ち寄って補給を足している参加者も見かけました。
今回、私自身は朝にしっかりカロリーを摂っていたのでエイドの食事のみで足りましたが、次に参加する場合もエイドだけで足りると決めつけず、携帯食を準備しておこうと思います。
まとめ
八ヶ岳高原ロングライド2026は、私を含めた4人全員で完走できました。
7時40分に出発し、16時10分にゴール。
計画より所要時間は30分延びましたが、初挑戦の友人のペースと補給・休憩を考えると大健闘だった一日でした。
朝夕の寒さ、後半に集中する登り、エイドだけでは足りないこともある補給、そして予期しないクリートのトラブルまで、事前準備が役に立った場面も、準備不足だった場面もありました。
次に参加するときは、ウェーブスタートの遅れ、休憩込みの所要時間をもう少し多めにみて、少なくとも今回の8時間30分を目安に考え、同行者に合わせる余裕を予定に組み込みたいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
もし興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、準備編もお読みいただけると嬉しいです。



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